留学生活

カナダでボクシングのボランティアをしたら

みほです!

一昨日、「ブログを始めてみました」と宣言してから、わたしたちの予想を超える沢山の方に応援コメントをいただき、二人ともウキウキしています。笑

とっても嬉しいです。ありがとうございます!

 

前回は双子の妹のりほが投稿したので、今回が私にとって初の投稿なんですね!

 

そんな重要な一発目を飾ってくれるのは、、

わたしがボランティアしているボクシングクラスで出逢った、おばあちゃん🎊

 

ボランティアって...?

 

「ボランティア」って聞くと、どんな感じをイメージしますか?

いいコトをするもの? 優しい人がやること?

 

正直、わたしはそんな風なイメージでした。とりあえず、なんかスゴイみたいな(笑)

 

そんなわたしでしたが、なんと現在、片道1時間くらいかけて、あるボランティアに毎週参加しています。

 

よく英語圏の大学は、入るのは簡単で卒業するのが難しい。と言われていて、カナダの大学も平均5年半かけて卒業する生徒が多いです。

 

わたしはまだ1年生なので大変ではない方だと思うんですが、たまにテストやレポートやエッセイ、プレゼンテーションが重なって鬼のように降りかかってくることもあります。笑

 

それでも毎週、どうしてもそのボランティアに行きたいって思っちゃうんです。

 

ボクシングクラス⁉

 

去年の夏、とあるきっかけで出会った元プロボクサー、英治さんという方がボクシングクラスでボランティアをしていて、

「楽しいから来てみない?」

と誘ってくださいました。

 

(英治さんは59歳の今もボクシングのリングに立って、挑戦し続ける姿をみんなに見せてくれる、とても面白くて優しい方です✨

フィリピンでスラムに住んでいる人たちの支援もしています)

リングに立っているときの英治さん。       Photo: Jennifer Gauthier

もちろん、普通のボクシングクラスだったらちょっと考えどころですが(ボクシングやったことないし怖いというイメージがやっぱりあったので笑)、

 

彼の運営しているクラスは、

「パーキンソン病の方のためのボクシングクラス」なんです。

*パーキンソン病とは、体の震えが止まらなくなったり、うまく歩けなくなってしまったりする進行形の神経疾患

 

なんだかもう気になります。それに「絶対楽しい」と言われたら、もう行ってみるしかないです。

そこである日、ボランティアのサポーターとして参加することにしました。

 

おばあちゃんとの出逢い

 

実際に行ってみると、始まる前からおじいちゃんやおばあちゃんがとっても楽しそうに会話しています。

それに、エクササイズやボクシングをしている姿、表情、会話、すべてが本当に楽しそう。

 

インストラクターのひろみさん(右)。彼女もすごく愛にあふれた方です♥

「みんな本当にパーキンソン病なの?」って、ちょっと疑ったくらいです。

だって、想像してみてください。

 

手足がどんどん思うように動かなくなって、前までは当たり前に出来ていたことも出来なくなって、現在の医学では治せない病気に自分がかかったとしたら。

眠いのに眠れない、という日々が毎日続いたら

 

もし私がパーキンソン病になったら、あんな楽しそうに一日一日を生きられるのかな?

 

そんなことを感じながら、彼らの闘っている姿をみていました。

 

すると、英治さんから「バランスを崩しやすいあのおばあちゃんのサポートに入って。」と言われ、

そのおばあちゃんのところへ行っていろいろ会話をしてみると、、

 

途中、こんなことをポロっと言いました。

 

「わたし、この病気が怖い。どんどん身体を蝕んできていて、わたしの身体なのにコントロールが効かないの。」

 

心にまっすぐ刺さりました。

そして、なんでわたしはあの時あんなことを言えたのか、自分でもよく分からないけど、わたしは彼女の目を見つめながらこう言いました。

 

「大丈夫。わたしがそばにいるから。絶対大丈夫だよ。」

 

あの時あの瞬間、おばあちゃんの心とわたしの心が通い合った気がして。

わたしの想いとおばあちゃんの感情が、”言葉”を飛び越えてダイレクトに通じ合ったというか。

 

そしたらおばあちゃんも同じ「感じ」を心で感じたみたいで、少しだけ目に涙を浮かべながら、

 

「Thank you😊」

 

とわたしに言ってくれました。

 

この時ほど「心と心が本当に繋がった感じ」を経験することはなくて、

あの「感じ」は今でも忘れられないです。

 

そしてその日から今日まで、わたしがボクシングクラスに参加するたびに

 

"Miho! Come here."

 

って呼んで、わたしにサポートを頼んでくれたり、いろんなお話をしてくれたりします😊

何気ないことだったりするんですが、それが嬉しくて嬉しくて。

 

わたしたちは?

 

よく、英治さんやひろみさんが、

「みほがいるとクラスが明るくなるね。みんなすごく嬉しそうだよ。」って言ってくださいます。

 

わたし自身が何より思いっきり楽しんでいるし、クラスのみんなのことが好きだから、その想いが届いているみたいでとっても嬉しいです😊

 

でもそれ以上に、わたしの方が彼らの姿に元気づけられています。そして学んだことも沢山。

 

彼らは、自分の身体が思うように動かない時でも、どれだけ眠れない日々が続いても、毎回クラスに来て

苦しみや不安と闘いながら、”今”を楽しんでいる。

”今”の幸せを感じながら生きている。

 

わたしはどうだろう?あなたは?

 

”今” をちゃんと楽しんでいるかな?

貴重な ”この瞬間” が過去や未来に奪われて、自ら”幸せ”を逃していないかな?

 

もしそうなら、もったいないよね。

 

「当たり前」に動かせられる身体、

「当たり前」に日常生活を送れること、やりたいことをやれること、、。

 

これらは「当たり前」だからついつい感謝するのを忘れがちだけど、せめて「当たり前は当たり前ではない」ことに気づいた時だけでも、

ありがとう。って伝えたいな。わたしの「普通」を作ってくれる全ての環境や人たちに😊

 

ちょっと長くなってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました!

 

◆♢◆♢◆

最後に、、

このボクシングクラスを取り上げている記事を載せておきます!

よかったら読んでみてください😊

 

  • この記事を書いた人

みほ

2000年生まれの双子。カナダ在住の大学生。「EARTH Ojisan チームバンクーバー‼」オーガナイザー。

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